日本では大腸ガンが増えています。女性で一番多い癌は大腸ガンです。男性でも増加傾向にあります。大腸ガンのほとんどは、ポリープ(腺腫という良性腫瘍)が悪性化・ガン化したものです。
内視鏡検査とは?
先端に小型ビデオカメラがついた細長いスコープを挿入し、直接胃や食道、十二指腸(胃カメラ)や大腸(大腸カメラ)をくまなく観察する検査です。粘膜表面の色や粘膜の形状変化などをモニターに写して細かく確認します。害のない色素を散布して詳しく観察することもあります。ポリープがあれば除去することもあります。必要であれば胃の粘膜を採取して、組織を検査(生検)します。ポリープがあった場合はすぐに切除することで、大腸ガンの発生を未然に防ぐことができるのです。実は大腸にポリープがあってもこれといった症状はありません。特に症状がなくても、大腸カメラでの検査が早期発見につながるため、定期的に大腸内視鏡検査をお受けになることをお勧めしています。
リラックスしながら、安心して受けられる内視鏡検査
カメラを体内に入れての検査ですから「痛いのは嫌!検査が怖い!」と感じる方もいらっしゃるでしょう。心配な方には、鎮静剤を投与して眠っているうちに検査を行う方法もあります。「いつの間にか終わっていた!」と驚かれる方もいらっしゃいます。吐き気やめまいが生じることもあるので注意点をきちんとご説明した後、鎮静剤を使用して検査を行います。ご希望の方はご相談ください。
鎮静剤と麻酔の違い
*検査後はリクライニングチェアで十分にお休みいただきます。起きた時にはお茶のサービスでホッと一息ついていただきます。 胃カメラ
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大腸カメラ
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